こんにちは、さおです。
2024年は例年より遅めの桜の開花ですが、そろそろ本格的に咲きはじめる季節。
京都には有名な桜スポットがたくさんありますが、同時にこのような疑問を持ったことはありませんか?
- 桜スポットがたくさんあってどこに行こうか迷う…
- 地元の人がおすすめする桜スポットはどこ?
私は京都の桜が大好きで、これまで30ヶ所以上見てきました。
今回はその中から厳選して5つのおすすめ桜スポットをご紹介します!
どこも実際に行ってみて、ココだけは見てほしい!と本気でおすすめできる名所です。
醍醐寺
なんと平安時代から「花の醍醐」と呼ばれるほど桜が有名な醍醐寺。世界文化遺産のお寺です。
山桜・ソメイヨシノ・しだれ桜・八重桜など約800本の豊富な種類の桜が咲き誇りとても華やかです。
醍醐寺の中でも見どころスポットはこちら↓
- 仁王門の庭園にある、長い年月を経て育った大きなしだれ桜がとにかく圧巻
- 平安時代に創建されたままの姿で残る「五重塔」を桜の合間から見える姿が美しい
- 霊宝館の庭園を囲むように桜が咲いており優雅な景色が広がる
- 参道にずらっと並ぶ桜のトンネルが輝いていて晴れやか気分
豊臣秀吉が晩年に、贅を尽くした「醍醐の花見」を盛大に行ったことでも有名。このために700本の桜を植えて、1300人が参加していたそうです!
現在は、毎年4月の第2日曜日に「醍醐の花見」の故事にならい「豊太閤花見行列」を開催しています(2024年は4月14日13時〜予定)。
三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園の各3つが共通券となって販売されています(拝観料1,500円)。それぞれ一度入ったら再入場できないのでご注意ください。
太閤秀吉がここで大賑わいの宴をしたという歴史がありますが、確かに打ってつけの場所だなと納得。
まるで時代をタイムスリップしたかのような、雅な世界が広がる醍醐寺です。
醍醐寺のHPで詳しく交通案内されています。
ちなみに私が利用したのは地下鉄です。
まず醍醐駅で下車し、2番出口からすぐの所に醍醐寺直行のコミュニティバス停があるので、乗車して約5分ほどで着きます。バスは約10分間隔で運行しているので、これでスムーズにすぐ醍醐寺へ向かうことも駅へ帰ることもできます!
駅から醍醐寺までは坂道が続くので、歩くよりもコミュニティバスや車で行くほうがオススメです!
シャトルバス停では往復券が販売されているので、乗車前に買っておくとちょっとお得に乗れます。
拝観時間
- 夏期:3月1日〜12月第1日曜日までの期間…9時〜17時まで
- 冬期:12月第1日曜日の翌日〜2月末日までの期間…9時〜16時30分まで
※閉門時間30分前で受付終了(春期期間中は拝観時間の変更あり)
大覚寺
嵯峨天皇の離宮として建てられてから1200年以上経つ、大覚寺。
嵯峨天皇の離宮として建てられてから1200年以上経つ、大覚寺。
お堂も大沢池もとにかく広いので、人が密集することなくゆったりとしたひと時を過ごせます。
自然に囲まれのんびり歩いて、心身ともにリフレッシュできる場所です。
お堂も大沢池もとにかく広いので、人が密集することなくゆったりとしたひと時を過ごせます。
自然に囲まれのんびり歩いて、心身ともにリフレッシュできる場所です。
大覚寺おまけのおすすめポイントは五大堂での「写経」です。
日本三筆の1人でもある嵯峨天皇が、疫病が流行し苦しむ人々の平癒を祈って写経し奉納したところ、たちまち疫病が治ったという逸話があります。
ここでの写経はイスに座って机の上で書くスタイルなので、足が痺れる心配がなく集中でき、さらに夏は涼しく冬は暖かく快適な空間です。
本格的だけど気軽に写経してみたい方、ぜひトライしてみてください!
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